切土補強土工法設計・施工要領 令和6年7月

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改訂になっているの気づきませんでした。


ということで注文です。NEXCO総研ブックストア。

変更点は、2点のようです。

1.「溶融亜鉛めっき」に関する表記変更

材料種別改訂前改定後
補強材JIS H 8641 2種 HDZ55JIS H 8641 HDZT77
ナットJIS H 8641 2種 HDZ35JIS H 8641 HDZT49
プレートJIS H 8641 2種 HDZ55JIS H 8641 HDZT77


2.自穿孔タイプが仮設のみから本設で可能に変更

これは、「ケーシング、およびスペーサー併用で確実に注入材が充填される場合に限り」となり注意が必要のようです。

こんな感じで、ケーシングが入っていて、しっかり注入材が充填され、鉄筋からの注入材被りが確保されるとOKということですね。
上記の工法は、注入後、ケーシングを人力引抜きをする工法のようです。提案したことないですが。

現在では、以下の2工法が可能となっているようです。

・SPソイルネイル工法
・ホーク・ネイリング工法

詳細は、いさぼうネットから確認できます。

https://isabou.net/Convenience/aviso/news_20240912.asp



書籍は、すぐに分解、スキャン、PDF変換して個人向けで実務向きに加工します。